AO入試対策のメインは小論文対策
小論文を作成しようとするときは、アウトラインをメモして検討する必要があります。それが、相手に分かりやすくする工夫なのです。
あなたが相手に分かって欲しいと思っている考えはこういうことで、それはどうしてそう考えたのか、そう考えることでどういう結果が得られるのか、それ以外の考え方ではだめな理由など、思いつくことを、分かりやすく並べていこうと考えるものです。
そうして出来上がった話しのあらすじをアウトラインといいます。おおまかな話しの流れ、筋書きのことです。
言い換えると、小論文は、書き始める前に「何を書くか、どう書くか、が決まっていなければならない」ということなのです。
理路整然と話す人の頭の中は、特別な能力が具わっているわけではありません。むしろ、「何を話すか(内容)、どう話すか(手順)」を決めた上で話しているだけなのです。
それが決まっているから、余計な道草をする余裕も出てきます。話しに面白さや味付けをする工夫もできるようになります。そうして話しが魅力的になっていき、その分、説得力も増します。
分かりやすく表現する方法
分かりやすく表現するには、文章を書いている瞬間瞬間に、書くべき内容を追いかけながらも、意味の伝わり方はこれでいいかを確認することも必要です。それは、ひとりよがりな表現に終わらないためには是非とも必要な工夫です。そして、実際にそのような意識を持って文章化を行なおうとすると、どのような作成上の方法や工夫があるのかを見直してみると、たとえば次のような方法があると言えるでしょう。
1.繰り返す
2.分かりやすい言葉を使う
3.仮説を立てる
4.具体例を挙げる
5.要点をまとめる
6. 主題に対するスタンスをむやみに変えない
7. 結論や主張はひとつにする
8. 結論や主張があれば、初めか最後に簡潔に述べる
9. 結論や主張を述べるときは、その理由や背景も説明する
10.考察の経緯は、主題と関連付けて説明できることに絞る
1.一度の説明で伝え切れたかどうか
2.この表現で分かりやすいかどうか
3.もしも〜だったらどうなるか
4.それを現実にあてはめると具体的にはどうなるか
5.要点をまとめるとどうなるか(要するに、つまり、)
6. 自分の主題に対する考えは変わっていないかどうかチェック
7. 結論や主張が分裂したり変化したりしていないかチェック
8. 結論や主張が間延びした説明になったり、途中で繰り返されたりしていないかチェック
9. 結論や主張だけが述べられて、その理由や背景まで述べられていないのではないか
10.考察の経緯が述べられているかチェック、それは主題と関連付けられた説明として述べられているか